ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」, 交響詩「はげ山の一夜」, 他
コリン・デイヴィス
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
BBC交響楽団
<タワーレコード限定>
随分お蔵入りだったSirコリン・ディヴィスとRCOの『展覧会の絵』。25年くらい前に神戸元町のヤマハの店の”外”でこのデイヴィスの『展覧会の絵』とショルティ&シカゴ交響楽団の『展覧会の絵』のLPを同時に買ったきりになりますね。ショルティの録音は殆んどカタログから消えることがないほど評判が良いようですが、ぼくはディヴィスの『展覧会の絵』の方にどうも魅かれるので、この再リリースは嬉しい限り♪
ショルティ&シカゴSOの『展覧会の絵』ですが、1990年に倉敷で生の音を聴きました。日本でショルティが『展覧会の絵』を演奏したのは確かこの倉敷公演とサントリー・ホールだけで、サントリー・ホールでの演奏は《ショルティ&シカゴ交響楽団/ライヴ・イン・ジャパン!》として映像が販売されました。サントリー・ホール程大きくない倉敷市民会館で聴くショルティ&シカゴ交響楽団の『展覧会の絵』、まぁこれまで経験したことのないとんでもない大音量、しかもそれが全く音が濁っていなくて、とにかくぶったまげましたわ。
所で冒頭に書いたお店の”外”での販売。中古盤はもとより、新盤のLP商品を外に出して販売って、昭和時代は結構よくみかけたけど、今はどうなんだろう。ヤマハ神戸店でこの『展覧会の絵』のLPを買った時は、店の前にワゴンでLPが並べてあって、買いたいレコードがあれば、店内に自分で持っていって会計、ってなんとものんびりした感じでした。つまり外には店員さんはいない、のよ。